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常識にとらわれない生き方をするということ

いい奴すぎて怪しい。

新しすぎるのか、今まで見たことがないのか、、、異様に映る人がどうやら多いらしく、1年ぶり32回目ぐらいの上記発言が最近飛び出した。

言われ慣れているとは言え、やはり少し悲しい気持ちになるし、本意がうまく伝わっていないのは反省すべきところだなと。

そんなこともあり、今回は「常識にとらわれない」とはどういうことなのか。についてコラムを書いてみたいと思う。

大野という地に居ながら仕事を99%オンラインで完結させているという、「田舎なのに最先端」というギャップ。僕が何を考えて生きているか、何を目論んでいるのか、その秘密を暴いてみよう。というものだ。

人格形成

実は、大野なんて目じゃないぐらいのTHEド田舎で育った。人口はおそらく数百人。インターネットもなかったので本当・・・・・にすることが何もなくて、ずっとゲームとギターをして育った。小さいころから「なにかやりたい・・・!!」という気持ちに常に飢えていた。

高校に進学しても、学年300人ぐらいではたかが知れていたし、高卒でそこそこ大きな会社に入ってもやはりそれなりだった。

インターネットと、情報を自ら発信することで、同じ考え・価値観の合う人とたくさんつながることができて「ほら!やっぱり!同類いるじゃん!!」となってすごくうれしかったことは今でも鮮明に覚えている。2006年にmixiを始めた頃だったと思う。

そこから10年以上がたっていろんな経験、いろんな人とつながれた

  • ギター仲間が見つかった
  • 異常にマニアックなスノボ仲間が見つかった
  • マーケティングを学ぶ仲間も見つかった
  • ビジネスや生き方の美学を学べるメンターも見つかった

などなど。

そんな人たちと接しているうちに

「今の世の中では、これは仕方がないことなんだよ・・・」と、疑いもせずに多くの人が現状をあきらめていることにすごく疑問を感じるようになった。

いくつか具体例を挙げながら、常識にとらわれない発想で何に挑戦しようとしているのかを1つ1つ解説していきたい。

「ビジネスをやるなら都会でしょ」は嘘

「ビジネスをするなら都会」・・・確かにこれは一理あるし、僕も現に2016年から3年弱、大阪に住んでいた。

企画を打ち出せばそれなりに人は集まるし、アクティブな人も多い。

しかし、発信力とオンラインのツールを使いこなすことで「別に都会に居なくても十分事足りる」という境地までたどり着くことができてしまった。

都会はライバルも多いし、なにより人が多すぎて窮屈だ。車も多いから空気も悪いし、別にご飯がおいしいわけでもない。

「なんとなく一度は都会へ・・・」という道を通ったものの、今となっては「いやむしろ田舎の方がチャンスが多い」という見え方をしている。

「田舎には仕事が無い」も嘘

これもあちこちで聞く話だ。「興味をそそり、心沸き立ち、打ち込めるような」仕事が無い。という表現の方が正確なんだろうな。と思う。

これも見え方ひとつなんだろうと思うけど、僕は「仕事は作るもの」だと思っている。自分の例で言えば、稼ぎの大小あれど実はこんな複数の小商いをしている。

  • セミナー、勉強会の講師
  • HPやブログの制作
  • お店のPR
  • WEBコンサルタント
  • 社長の補佐、参謀
  • 物販
  • アフィリエイト
  • スキルシェア
  • 地域の名産品を外に売る準備

肩書はあった方が分かりやすいんだけど、残念ながら1つの枠に収まるのが無理な性分で、これらのいろんなスキルや経験を組み合わせて、その時その時の課題解決に取り組んでいる。

「田舎だからビジネスに不利」も嘘。むしろ超有利

これも多くの人が勘違いしていることだと思う。

このまちを歩けば、しっかりと地域に根差して商いをやっている方はたくさんいるし、僕は「田舎だからこそこんなことができるんだよ」というのを強く提唱したい側の人間だ。

  • 尖った企画を発信する
  • 最新のオンラインツールを、あえて田舎で使いこなす
  • 生活コストが下がるから負担も軽い
  • 食・住のクオリティが都会とは比べ物にならないぐらい高い

とくに一番最後は重要なポイント。「都会に人が多く、田舎に人が少ない」というのを逆手に取って「クオリティの異常に高い食事、住まい」のモデルケースを発信することは、非常にレアな存在になりうると思うのだ。都会に人が多い分、うらやましいと思ってくれる人の数ももちろん多い。

だから敢えて田舎暮らしを積極的に発信しているのだ。「いいなぁ。。。(うずうず)」としている都会の人たちも少なくなく、ささやかながら半年で延べ100名近くの方が大野に足を運んでくださった。

少し先に秋の合宿も企画しているのだが、それも秒で3人の枠が埋まった。1年後2年後が大変楽しみである。

「そもそも何の仕事をしているのかわからない。そんな仕事で生活できるの?」は大きな誤解

僕の仕事をめっちゃ雑に分かりやすく言うと、感動したものを伝える口コミ屋さん。的なイメージだ。言ってみたら、個人でTV番組や雑誌を作っているようなものだ。

  • 視聴者が多ければ、儲かるでしょう?
  • 行列ができれば、その店は儲かるでしょう?
  • 行列ができなくても、優良顧客との太いつながりがあれば大丈夫でしょう?

それを、ぱっと見は見えないオンライン上でやってのけているのだ。

使っている主な媒体は、WEBのツール。

  • ブログやSNS(Facebook、twitter、インスタグラム)
  • youtube
  • zoom(スカイプみたいなもの)
  • ライブ配信

こういうツールをうまく使うことで、気が付けば99%オンラインで仕事が完結するようになり、完全リモートワーク、在宅ワークができるようになった。

なので、「専門学校で修行してお店を出しました!」みたいに分かりやすくないのが口惜しいところなのだが、これは「そういう仕事もある」と思っていただくしかない。

最初は訝しげに思っていたであろう(←当然だと思う)隣の家のおじいちゃんも、「儲かってるか~?俺にも分けてくれよ~笑」と話かけてくれるようになった。畑の開墾をやり切ったことにも一目をおいてくれ、野菜を分けてくれるようにもなった。人がお互いを知るというのは、こういうものなのだ。

「どこでも働けるならノマドワーカー」には収まりたくなかった

そんな時期も一瞬あったが、自分のスタイル的には「腰を落ち着けられる場所」がやはり欲しかった。

マイホームを建てる人が家に拘るのと一緒で、仕事道具や部屋の作り方、椅子のチョイスから何から何まで「仕事をストレスなく行うために必要な道具」に拘り、自らそろえてしまったので、cafeなどでは逆に仕事がしにくいのだ。

ちょっと恥ずかしいのだが、20歳のころに痔を患ってから、ケツが蒸れるのはNGだったりして、、、///

だからメッシュの椅子がある場所じゃないと仕事ができなくて、そんな椅子がある場所は自宅しかない。

せっかく縁あってこの地に来たということもあり、自分と家族が満足できるラインはどうやら超えたようなので、有り余るエネルギーがあるのだから地域にも還元したいな。という気持ちが少しずつ大きくなってきている。

ノマドだと、どうしても利己的なイメージが言葉にくっついてい気もする。自分のために・・・というのにはどうも燃えない性分で、困っている人を助ける。という方が断然面白くやりがいがあるのだ。

「仕事がないから都会に出る」は少し残念。田舎に積極的にとどまれる・戻ってこれる選択肢を提示したい

ここにいい働き口がない、学ぶ場所がないから、仕方なく外に出る。

今はそれしか選択肢が無いかもしれないけど、大学を卒業して新卒でフリーランスという猛者も実は結構目にするようになった。(自分の友達にもいるし、大野に遊びに来てくれたりもした。)

これからの時代は、

  1. 会社員を経験しながら
  2. 自分の小商いを少しずつ育てる

こうした、ハイブリッド型が時代の波にも合っているんじゃないかと思う。

自分の周りにいる方々をぼうっと俯瞰して眺めていると「一つの会社で頑張る」「自分の商いをやる」の両極端ではなく、その間に属する層も確かにいるのだ。

時折、地域の求人情報を見かけるが、自給や手当なんかよりも、「リモートワークOKか」「副業OKか」「時短勤務可能か」という方が気になる。

いやむしろ、そこを打ち出した方が良いような・・・という気すらもしている。そんな伝え方を企業の皆様に密かに期待しつつ、個人レベルでは、やはり自分のスキルや経験、リソースをうまく活用して、小商いができる人を育てていきたいと思う。

若者がどんどん外に流出していく中、逆にどんどん若者を地方に連れてきてくれる人材やコンテンツというのは地域の宝だと思うし、それにふさわしい受け口や情報を整えるのはこの地の大人の役割なんだろうなと思う。

「なぜそこまで暮らしに拘るのか?」は、思考停止へのアンチテーゼ

「なぜそこまでするの???」と非常に多くの人に聞かれる。 すごく不思議に映るらしい

なんだろうか・・・おそらく、

  • そもそも、今だかつて、誰もやったことが無いことに挑戦するのが楽しい。
  • まだ見つかっていないけど、この地域が何かしらの分野で、世界でナンバーワンなるものを見つけてうまく発信できたらめちゃくちゃ面白い。
  • いや、、、それ無理っしょ・・・汗 と誰もが思う中、それをやってのけるのもかっこいいなぁ・・・という思いもある
  • この国は世界から侵食されている(気がする)・・・だから一個人がどんな選択をするのか、一人一人が考えるきっかけを自ら示したい。こういう思いもある。

だいたいこんな思いに集約されるのかなと思っている。

だからこそ、敢えての

  • 空き家に住む
  • 自然栽培の野菜作りに挑戦する
  • 田舎からオンラインツールを使いこなして生計を立てる
  • そんな暮らし方を自ら発信する

なんてことに挑戦しているのだと思う。

以上が僕のささやかなもくろみだ。

お知らせ

8月15日、おおの城まつりに合わせて、一夜限りの地酒barが大野でオープンします。

PR隊として私も参加させていただいていますので、よかったら是非おおのという地・人を実際に感じに来ていただけると嬉しいです!

参加申し込みはこちら