こんにちは。越前大野のヘンな宿「縁側」の店主の中村です。
毎日充実して過ごしているおかげで振り返りを忘れてしまいがちなのですが、結構いろいろと(都会の人から見たら)面白い生活をしているのではないかなと思いますので、今月のトピックをダイジェストで振り返ってみたいと思います。
開墾生活
3月ごろになると、雪もだいぶ落ち着いてきたので、スノボに行かない日や、仕事の合間はザクザクと庭の開墾を進める毎日でした。






雪囲いを撤去して、縁側の解放感を出しました。
越してきたときは波板で覆われていた縁側。
この縁側の解放感こそがこの家のウリだとおもったので、思い切って全部外しました。





今月もたくさんの方にお越しいただきました。
改めて「発信ってこんなに人を動かす力があるんだな」と実感する日々。面白い空気に誘われたお友達が学さん遊びに来てくれました。






笏谷石(しゃくだにいし) をもらう
今月も素敵な寄贈案件が不意に訪れました。スノボにご一緒したお友達と喋っていた流れで「縁側の足を置く台みたいな石?とかが欲しいんですよね~」と何気なく話したところ「え、それだったらうちの庭に転がってますよ」という謎に奇跡的な流れで、譲っていただきました。



関西大学、横町スタジオの会合に参加
大野市と関西大学は連携協定的なものを結んでおり、その一環で地域課題を自主的に解決しようとする素敵な動きがあったりします。
先月の日本酒会がきっかけでお誘いいただいて、そうした会合にも参加して少しずつ町のことを勉強させてもらっています。




大阪の家を引き払い、家族が合流
そして、すっかり大野暮らしを満喫するあまり、多くの人に「あれ?独身だっけ?」と勘違いされているのですが、雪のシーズンが終わるとともに、無事家族が大野に合流しました。


機能としての住まいにはもちろん近代的な作りの家が合理的なんですが、古いおうち・こだわりを持ってつくられたおうちの重み・厚みというのはまた違ったものがあるんですよね。
広さや周囲の生活環境にも大きく影響されるとは思うのですが、これは住んでみないとなかなか体験できないことかもしれません。